WiMAX2+ ハイスピードプラスエリアモードとは

ここ20年の間で、スマートフォンやパソコン、タブレットなどの電子機器の普及はどんどん進んでいます。そのため、インターネットの普及も進み、移動先でも当たり前のようにインターネットを使用することができます。

その際に必要なのがWiMAXです。WiMAXは、持ち運びができるモバイルWi-Fiルーターのことであり、WiMAXと全国各地に設置されている通信局の間で電波を送受信することでインターネット接続を可能にしています。

そんなWiMAXですが、通信設定が2種類あり、ハイスピードモードとハイスピードプラスエリアモードの2種類に分かれています。これに関してはご存じでない方も多くいるかと思いますので、今回は、2つを比較しながら違いなどを説明させていただきます。

WiMAXの2つの通信方式について

ここでは、WiMAXの通信方式について、それぞれまとめて説明させていただきます。

 

①ハイスピードモード

ハイスピードモードは、WiMAXの通信接続のことを意味しています。そもそもWiMAXの通信接続は、特殊な方法で、WiMAX専用の通信局から電波を送受信することでインターネット接続を可能にしています。

ちなみに、WiMAXの接続は、高速通信ができるのがメリットです。

他のモバイルWi-Fiルーターは、スマートフォンなどの4GLTEなどの接続と同じ方法を利用してインターネット接続を行っているのですが、通信速度はあまり速くありません。

一方でWiMAXの接続は自宅の固定回線で適用されている光回線と同様のレベルの通信速度でインターネット接続が行われています。外出先でも光回線と同じくらいの速さでインターネット接続ができるのは嬉しいですよね。

 

②ハイスピードプラスエリアモード

ハイスピードプラスエリアモードとは、WiMAXの接続と、通常のモバイルWi-Fiルーターの接続方式で適用されている4GLTEの通信方式を状況に応じて使い分ける方法です。なぜ使い分ける必要があるのかと疑問に感じる方もいるかと思いますが、実はWiMAXの電波は障害物に弱く、山間地域や地下でWiMAX接続を行うとなかなか接続できない場合があるのです。

そんな状況に対応するためにも、ハイスピードプラスエリアモードを使用することで、どんな場所でもインターネット接続を可能にさせるようにします。ちなみに、4GLTEの通信方式は、障害物に弱くないため、安定した通信接続を行うことができます。

なので、WiMAXが対応できない地域では、切り替えた方が快適にインターネットを利用することができるのです。

ハイスピードモードからハイスピードプラスエリアモードに切り替える方法は?

ハイスピードプラスエリアモードに切り替える方法がわからない方のために、ここでは切り替え方法について以下に手順をまとめさせていただきます。

 

①使用しているWiMAXルーターのホーム画面から通信設定を選択する

 

②ハイスピードモードからハイスピードプラスエリアモードに変更する

 

手順はこれだけになります。とても簡単ですよね。

ただ、簡単に設定できるので、何も知らずに変更すると、後から後悔する場合があります。その原因に関しては、以下で説明させていただきます。

ハイスピードプラスエリアモードは月額料金がかかる?

ハイスピードプラスエリアモードを利用した場合、気になるのが月額料金ですが、ハイスピードプラスエリアモードを利用すると、料金はかかってしまいます。

しかし、契約内容によっては、無料で使用できる場合もあります。

例えば、UQ WIMAXでは、UQ Flatツープラス ギガ放題の3年コースに契約されると、ハイスピードプラスエリアモードを使用するたびに、通常1005円かかるオプション料がかからなくなります。つまり、3年コースに契約すれば、オプション料が無料になるのです。

しかし、同じUQ Flatツープラス ギガ放題でも2年コースの場合は、通常通り1005円の追加料金がかかってしまいます。

もし、これから契約しようか悩まれている方は、ハイスピードプラスエリアモードを使用する機会があるか契約前に確認してから、3年コース、または2年コースを選ぶことをお勧めいたします。

また、通常のUQ Flatツープラスの方も、3年コースと4年コースは、オプション料が無料になるので、ハイスピードプラスエリアモードに設定しても安心して利用することができます。

ただ、2年コースは同様に1005円のオプション料がかかってしまうので注意してください。

 

このように、ハイスピードプラスエリアモードを利用すると、使用した月は1005円のオプション料がかかってしまいますが、2年コースに契約している場合のみなので、これから契約する方や、現在2年コースを契約していて、ハイスピードプラスエリアモードを利用する機会がある方は3年コースや4年コースに契約されることをお勧めいたします。

通信制限がかかってしまう?

WiMAXは3日間で10GB利用した場合、通信制限がかかりますが、わりと緩い制度ですよね。しかし、ハイスピードプラスエリアモードにすると、より厳しい内容の通信制限にかかってしまうので注意しなければなりません。

ハイスピードプラスエリアモードは1か月に7GB以上使用すると通信制限がかかってしまいます。

また、ハイスピードモードに戻しても通信制限は解除されません。

ハイスピードモードの場合は3日間で10GB以上使用した場合に通信制限がかかりますが、ハイスピードプラスエリアモードからハイスピードモードに戻しても、通信制限の内容は変わらないため、1か月間は通信制限から解除されないので気を付けましょう。

2つの違いを理解し、状況に応じて活用させよう

今回はハイスピードモードとハイスピードプラスエリアモードの2つの違いについて説明させていただきました。

このように、2つの接続方法は異なるのです。なので、普段はハイスピードモードを利用して、地下や山間地域などの障害物が多い地域にいる際はハイスピードプラスエリアモードを利用するなど、状況に応じて使い分けるようにしましょう。

また、ハイスピードプラスエリアモードを使用する際は以下の点に気を付けて使用するようにしてください。

 

・ハイスピードプラスエリアモードに設定した瞬間から追加料金が発生する

 

・速度制限がかかるとハイスピードモードの制限ではなく、ハイスピードプラスエリアモードの制限の対象になり、ハイスピードモードに戻してもその月は速度制限が解除されない

 

このように、ハイスピードプラスエリアモードにすることで、不便な点もでてきますので、事前に確認して利用するようにしてください。

 

2つの接続をうまく活用させながら快適にインターネットを使用できるようにしましょう。

WiMAXとWiMAX2+の違い

 

WiMAXは今や多くの人がご存じかと思いますが、インターネットを使用するのに重要なアイテムです。

そして、最近では、WiMAX2+という新たなバージョンも普及が進んでいます。

また、コマーシャルでも人気女優の方が適用されていますよね。

しかし、そんなWiMAXですが、2020年をもって終了してしまいます。今後はWiMAX2+が主流となっていくことになります。

ここでは、WiMAXとWiMAX2+、2つの違いについて比較して説明させていただきます。

 

WiMAXは特殊な通信方式?

よく、スマートフォンや携帯電話の通信で、3Gや4GLTEなどの言葉を耳にしますよね。これらはモバイルデータ通信方式を適用していますが、WiMAXもそれと同様の通信方式を適用しています。ただ、通信規格が異なります。

スマートフォンなどの接続の場合は、全国各地にあるキャリアごとの通信局から電波を送受信してインターネット接続を可能にしており、電話やメールなどの使用も可能になっています。一方で、WiMAXも、専用の通信局から電波を送受信してインターネット接続を可能にしていますが、電話やメールができません。Wi-Fiルーターと同じ役目を果たすアイテムなので、インターネットの接続のみしかできないのです。

ですが、最近ではアプリで電話やチャットができるため、あまり支障はないでしょう。

 

WiMAXを使って便利な面は?

WiMAXは、自宅のインターネット回線で、よく使用されている光回線と同じくらいの通信速度でインターネット接続ができます。また、自宅のインターネット回線は、使用するのに回線工事が必要になりますが、WiMAXは契約さえすれば、回線工事をする必要がなく、簡単に接続ができるため、近年では、工事業者を呼ぶ必要のないWiMAXに契約して、自宅でもWiMAXを使用する方も増えています。

また、WiMAXは、小型サイズで持ち運びができるため、外出先でもインターネットを簡単に使用することができます。いつでもどこでも使用できるのが便利なのです。

ただ、持ち運びができる分、充電式なので、充電が切れてしまうと使用することができなくなってしまいます。そのため、常に充電の残量を気にしなければなりません。

 

WiMAXとWiMAX2+を比較してみよう

WiMAX2+は2+という文字がついている通り、WiMAXの性能が向上された新しいバージョンになります。

では、WiMAXとWiMAX2+の違いとは何なのでしょうか、いくつかの項目に分けて、2つの違いについて説明させていただきます。

 

1:向上されたWiMAX2+は通信速度も速い

WiMAXとWiMAX2+の通信速度ですが、WiMAX2+の方がはるかに速いです。

WiMAXは上り速度が15.4Mbps、下り速度が13.3Mbpsになります。一方でWiMAX2+は上りが30Mbps、下りが558Mbpsと、WiMAX2+の方がはるかに速い速度でインターネット接続を行います。また、ハイスピードモードを利用すると、下り速度が708Mbpsになるため、WiMAXとの速度の差はかなり大きいです。

 

2:WiMAXは無制限、でもWiMAX2+は通信制限あり

通信制限ですが、WiMAXの方は、無制限でインターネット接続ができたため、通信制限を気にすることなくインターネット接続ができ、非常に便利でしたが、WiMAX2+の場合は、速度制限がかかるようになってしまったのが難点です。

ただ、WiMAXの速度制限の内容ですが、3日間で10GB以上使用しなければ速度制限がかかることはありません。常に動画視聴をしたり、重いデータを共有しなければ速度制限にかかることはないので、安心して使用して良いでしょう。

 

3:使用可能な範囲はWiMAX2+の方が広い

WiMAXが終了し、WiMAX2+の普及が進んでいくことが影響し、WiMAX2+の方が使用できる範囲も広がっています。ただ、WiMAXは、障害物などに弱く、地下や山間部では使用できなかったり、低速化してしまう場合がありますので、注意して使用するようにしましょう。また、使用可能な範囲を知りたい場合は、サイトに載っていますので契約する際は事前に調べておくと良いでしょう。

 

WiMAX2+を契約してインターネット接続を快適にしよう

今回は、WiMAXとWiMAX2+について、それぞれの違いなどを説明させていただきました。WiMAXは2020年をもって提供を終了してしまうため、今後、WiMAXを契約したいと考えている方は、WiMAX2+を契約することになるでしょう。

また、現在WiMAXを使用している方も、WiMAX2+に乗り換えるようにしましょう。速度制限があるため、不便な点もありますが、それ以上に通信速度が速いという便利な点もあるので、乗り換えを考えている方は、WiMAX2+に乗り換えましょう。